保育園のパンフレット・ホームページ制作

保育園パンフレットとホームページの役割|保育施設専門デザイナーが解説

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最近、待機児童が減り、
定員が埋まる時期も少しずつ遅くなってきた

将来に向けて、
「このままで大丈夫だろうか」


と感じている園も多いのではないでしょうか。

パンフレットを見直したほうがいいのか。ホームページを作り直すべきか。SNSを始めたほうがいいのか。

できることはいろいろあるけれど、
何から手をつけたらいいのか分からない。

この記事では、
保育園・認定こども園・幼稚園などの保育施設の園長先生向けに、パンフレットとホームページそれぞれの役割の違いについて整理します。

自己紹介

こんにちは。ハルデザインの鶴田です。
「デザインで保育をもっとよくする」ことを目指し、保育園・幼稚園・こども園などの保育施設専門のパンフレットやホームページ制作を手がけています。

これまで全国200ヶ所以上の保育施設を訪問し、園ごとの個性や想いに触れてきました。
その中で「保育園は一つひとつ違う魅力をもっている」と実感し、
その園らしい、先生方のお気に入りのデザインを制作することを大切にしています。

目次

パンフレットが得意なこと

園見学の際、パンフレットは
多くの場合、保護者に直接手渡されるものです。

だからこそ、
見学に来たときに感じた園の雰囲気と、パンフレットから受ける印象ができるだけ近いことが大切だと感じています。

見学で感じた「いい雰囲気」が、家に帰ってパンフレットを開いたときにもそのまま思い出される。
そんな役割をパンフレットには期待しています。

園見学に来られるのは、お母さんお一人というケースが多いですが、入園する園を一人で決めることは、ほとんどありません。

家に帰ってから、家族と相談する。
「どうだった?」と聞かれて、パンフレットを広げながら説明する。

パンフレットは、見学後の相談の場で活躍する媒体です。

一方で、
園見学用のパンフレットが苦手なこともあります。

パンフレットを受け取る人は、すでに園に足を運んでいる人です。
パンフレットを作ることで、園のことを知る人の数が直接的に増えるわけではありません。

パンフレットは、「知ってもらう」ためのものというより、
複数の選択肢の中で検討している人に、園の魅力を伝え、選んでもらうための道具だと考えています。

ホームページが得意なこと

保育園のホームページは、
多くの場合、すでに園の名前を知っている人に見られています。

園名で検索したり、Googleマップからアクセスしたり、自治体の一覧ページやリンク集を経由してたどり着くケースも少なくありません。

見学を申し込む前に、「念のため確認しておこう」と開かれることもあれば、見学後に、家に帰ってからもう一度ゆっくり見返されることもあります。

パンフレットと違い、ホームページはいつでも、どこからでも見られるという特性があります。

遠くに住んでいても園の情報を知ることができ、掲載できる情報量にも、ほとんど制限がありません。

そのためホームページは、さまざまな立場・さまざまなタイミングで見られています。

入園する園を探しているとき。
園見学を申し込むとき。
見学後に、どの園にするか検討するとき。
入園前の準備をするとき。
入園したあと、在園中、そして卒園したあと。

また、
就職先として園を探しているとき。
職場見学や面接の前。
働き始める前や、実際に働いている間。

子育て支援の取り組みがある園であれば、
地域で赤ちゃんの遊び場を探している人がホームページを見ることもあります。

さらに、
外部講師や業者の方、行政関係者など、
園に関わるさまざまな人が情報を確認する場にもなっています。

こうした特性から、ホームページにはSNSにはない公式性があります。

また、更新を続けることで、
「きちんと情報が整えられている園だな」
「今も動いている園だな」
という印象が、少しずつ積み重なっていきます。

作り方にもよりますが、
日々の出来事のように流れていく情報と、何度も見返される固定の情報を分けて持てるのも、ホームページの強みです。

一方で、
ホームページには弱点もあります。

SNSのように、投稿が広く拡散されるわけではありません。
新しく園のことを知ってもらうためには、チラシを撒いたり看板を出すなど、人目に触れる機会を増やす工夫が必要になります。

チラシからホームページへ。
地図からホームページへ。
口コミからホームページへ。

ホームページは、そうした情報の流れが集まる「情報のハブ」のような存在です。

園選びや就職は「一度では決まらない」

子どもを預ける園を選ぶことも、働く園を決めることも、多くの場合、ひとつの情報だけを見て決めるものではありません。

見学をして、家に帰り、家族や周りの人と相談しながら考える。
人生に関わることだからこそ、時間をかけて、検討します。

実際、アクセス解析を見ても、
ホームページから問い合わせをしている人の多くは、一度だけでなく、複数回サイトにアクセスしています。

まとめ

パンフレットも、ホームページも、それぞれに得意な役割があります。

園の状況や目的によって、力を入れるポイントが変わることもあります。

大切なのは、「何を作るか」ではなく、
どう使われ、どう見返されているかを想像すること。

見学のあと、家に帰って考える時間。
時間をおいて、もう一度確認する瞬間。

そうした行動の中で、園の情報が無理なく受け取られるように、整理されていることが、選ぶ側にとっての安心につながります。

園の想いや日々の様子が、場面が変わってもぶれずに伝わること。

そのために、
パンフレットやホームページを一つひとつ丁寧に考えていきたいと思っています。

このサイトはで作られています。
この組み合わせはオススメです!

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